Brooklyn Method Grammar 029 / Structure Training Course

【不定詞の名詞句】の練習 – 音とインプレッションで覚えるブルックリンメソッド

不定詞の名詞句

レッスン028では動名詞という現在分詞を名詞解釈して名詞、名詞句として使用する方法を説明しました。今回はその他の名詞句の表現でTo不定詞を使ったものを練習します。

To 不定詞とは

To 不定詞は英語の中でも特殊な表現で、名詞として使う他に形容詞句になったり副詞句になったりと様々な使われ方をします。そのためしっかり理解しないと訳がわからなくなるコンセプトでもあります。まずはルールを確認しましょう。

Toは前置詞ではない

toの後に動詞がきている場合、これはTo 不定詞であることを表します。この場合のtoは前置詞のtoとは別物で【記号】のようなものであると考えましょう。見た目が前置詞と同じなので紛らわしいのですが、【to不定詞を表す記号】なのか【前置詞】であるかを分けることが重要です。前置詞のtoの場合は後ろに名詞または名詞句がきますのでそれで判断できます。

To不定詞の後は必ず動詞の【原形】になります。トゥという音の後に過去形の音がくると気持ち悪い感覚がつくとよいでしょう。

To + 【動詞の原形】のあとはその動詞自動詞であれば、そのままで、他動詞であればO(目的語)を伴うことでそのグループが名詞句となります。

I like to nap. SV O(to nap)(昼寝が好きだ)

I like to take a nap. SV O(take a nap)(昼寝が好きだ)

意味は同じですが、to以下がnapという自動詞で表す場合とtakeという他動詞で表す場合があります。どちらの場合もto以下がグループとしてSVOのOとなっています。この場合のVはlikeです。napやtakeはOの一部を構成す動詞です。

Exercise 1 音を真似ましょう

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Exercise 2 音をできるだけ似せましょう。

英語の音は日本語よりも音量差があります。ピンクの音を大きく、その他の音のボリュームを小さくする感覚で音量差をつけましょう。

アルファベット表記されている音の目安
ア = ʌ”あ”よりも口を小さめで短く
ぁ = ə”あ”を口を半開き
あ = ɑ”お”の形で”あ”
i = “え”の形で”い”
R = 舌先が後ろの位置からの”らりるれろ”
r = 舌先が後ろの位置からの”əあ”
L = 舌先を前歯の後ろにつける位置からの”らりるれろ”
l = 舌先を前歯の後ろにつける位置で終わる
sh = “し”から”い”を省く
j = “じ”から”い”を省く
ch = “ち”から”い”を省く
s = “す”から”う”を省く
z = “ず”から”う”を省く
k = “く”から”う”を省く
g = “ぐ”から”う”を省く
p = “ぷ”から”う”を省く
b = “ぶ”から”う”を省く
d = “ど”から”う”を省く
t = “と”から”う”を省く
m = “む”から”う”を省く
n = “ん”+ “ぬ”から”う”を省く
th = 舌先と前歯の間から空気を出す
TH = 舌先と前歯の間から空気を出さずに振動させる
f = 下唇と前歯の間から空気を出す
v = 下唇と前歯の間から空気を出さずに振動させる


ピンクの文字はアクセントで音量を大きく

1.あいwあntうー gおうTHえぁr

2.shいーnいーztうー sLいーp

3.hいーhぇあstうぁ pあLぁjあいz

4.THえい dいsあいdいっtうー bあいいっ

5.あいhおうptうー mえいkいっ

6.shいーRいfうーzっtうー tえいkいっ

7.hいーmぇあnいjtうー gえっTHえぁr

8.あいpRいtえndいっtうーbいー おうkえ

9.THえいぁgRいーっtうー sえLいっ

10.あいえkspえktいっtうー sいーhいm


Exercise 3 イメージを見て音をだしましょう。

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Exercise 4 音を聞いてイメージしましょう。

音をきいてイメージしながら音を出しましょう。

日本語訳や英語のスペル、アルファベットを頭で考えないようにしましょう

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Words

1.I want to go there. 行きたい。
2.She needs to sleep. 彼女は寝たほうがいい。
3.He has to apologize. 彼は謝らないといけません。
4.They decided to buy it. 彼らは買うと決めました。
5.I hope to make it. 間に合うといいんだけど。
6.She refused to take it. 彼女は拒否しました。
7.He managed to get there. 彼はなんとかたどり着きました。
8.I pretended to be okay. 平気なフリをしました。
9.They agreed to sell it. 彼らは売ることにしました。
10.I expected to see him. 彼がくると思ってました。

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Exercise 5 動画でトレーニング

音をきいてイメージを見ながらフレーズを練習しましょう。

日本語訳や英語のスペル、アルファベットを頭で考えないようにしましょう。

練習用音声

フレーズが連続して再生されます。日々の練習用にお役立てください。


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