Brooklyn Method Grammar 043 / Structure Training Course
【助動詞のshall,should】の練習 – 音とインプレッションで覚えるブルックリンメソッド
助動詞のshall,should
今回で助動詞のシリーズは最終回となりますが最後はshall, shouldです。shallはあまり馴染みがないかもしれませんがshouldは英語では多様されますので使うときの感覚を理解して音とインプレッションで練習しましょう。
shallはクラシックな言い回し
shallは元々、提案を表す助動詞として使われていましたが、現在は口語ではあまり使われなくなっています。イギリスでは耳にする機会もありますが、アメリカでは積極的には使われない助動詞となっています。ただしアメリカにおいてもフォーマルな雰囲気をだしたいときにはあえて使うこともあります。
Shall we go out for dinner tonight? (今夜は外食しましょうか?)
shouldは【べき】ではない
shouldは提案を表すshallの過去フォームでwill would, can couldなどと同じように過去のことでない場合には【仮定】を表しています。仮定の提案というニュアンスが入っていることになります。そのため、主語が一人称(HeやSheなど)は日本語で訳されている【べき】に含まれるジャッジ感、義務感のようなニュアンスは含まれません。
He should study more.(彼はもっと勉強したほうがいい)
主語が一人称の場合は、自分に対して仮定の提案をしていることから【べき】のニュアンスが近い場合もあります。
I should talk with my boss.(私は上司と話した方がよい→私は上司と話すべきだと思ってます)
〇〇することになっている、なっていないのshould
仮定の提案の他にshouldにはbe supposed toのような、〇〇なはず、〇〇の予定というようなニュアンスでの使い方があります。そうなるはずのものや、そうあるべきものに対して使います。
The bus should arrive in 10 mins.(バスは10分で到着する予定です)
It should be okay.(大丈夫なはずです)
Exercise 1 音を真似ましょう
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Exercise 2 音をできるだけ似せましょう。
英語の音は日本語よりも音量差があります。ピンクの音を大きく、その他の音のボリュームを小さくする感覚で音量差をつけましょう。
アルファベット表記されている音の目安
ア = ʌ”あ”よりも口を小さめで短く
ぁ = ə”あ”を口を半開き
あ = ɑ”お”の形で”あ”
i = “え”の形で”い”
R = 舌先が後ろの位置からの”らりるれろ”
r = 舌先が後ろの位置からの”əあ”
L = 舌先を前歯の後ろにつける位置からの”らりるれろ”
l = 舌先を前歯の後ろにつける位置で終わる
sh = “し”から”い”を省く
j = “じ”から”い”を省く
ch = “ち”から”い”を省く
s = “す”から”う”を省く
z = “ず”から”う”を省く
k = “く”から”う”を省く
g = “ぐ”から”う”を省く
p = “ぷ”から”う”を省く
b = “ぶ”から”う”を省く
d = “ど”から”う”を省く
t = “と”から”う”を省く
m = “む”から”う”を省く
n = “ん”+ “ぬ”から”う”を省く
th = 舌先と前歯の間から空気を出す
TH = 舌先と前歯の間から空気を出さずに振動させる
f = 下唇と前歯の間から空気を出す
v = 下唇と前歯の間から空気を出さずに振動させる
ピンクの文字はアクセントで音量を大きく
1.あいshうd gえっ gおういng
2.shぁLあい mえいksぁm tいーfおぁr yうー
3.shいーshうっbいー hいぁr shおぁrっLいー
4.yうーshうっ dえfぁnいっLいー tRあいいっ
5.あいshうdnっ いーっTHいs
6.shうdあい kおーLhいm
7.shぁL wいー
8.yうーshうd ぇあskhいm
9.hいーshうdnっbいー hいぁr
10.いっshうdnっ tえいksおう Lおーng
Exercise 3 イメージを見て音をだしましょう。
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Exercise 4 音を聞いてイメージしましょう。
音をきいてイメージしながら音を出しましょう。
日本語訳や英語のスペル、アルファベットを頭で考えないようにしましょう
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Phrases
1.I should get going. そろそろいかなきゃ。
2.Shall I make some tea for you? 紅茶をいれましょうか?
3.She should be here shortly. 彼女はそろそろくるはずです。
4.You should definitely try it. 絶対やってみたほうがいいよ。
5.I shouldn’t eat this. 食べちゃだめ。
6.Should I call him? 彼に電話したほうがいい?
7.Shall we? いきましょうか。
8.You should ask him. 彼にきいてみたら?
9.He shouldn’t be here. なんで彼がここにいるの?
10.It shouldn’t take so long. そんなにはかからないと思います。
Exercise 5 動画でトレーニング
音をきいてイメージを見ながらフレーズを練習しましょう。
日本語訳や英語のスペル、アルファベットを頭で考えないようにしましょう。
練習用音声
フレーズが連続して再生されます。日々の練習用にお役立てください。
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