Brooklyn Method Grammar 019 / Structure Training Course

【名詞句】の練習 – 音とインプレッションで覚えるブルックリンメソッド

名詞句

名詞は物や人の存在を表すものでした。これはパターンのS(主語)、O(目的語)、C(補語)に使うことができます。

I am a student. SVC
I bought books. SVO

これまでは単語一つでS(主語)、O(目的語)、C(補語)を表すことが多かったのですが、これらはグループでも表すことができます。

I am a lazy student. SVC (私は怠けた学生です)
I bought very expensive books. SVO (高価な本を買いました)

a lazy studentの【lazy】は形容詞でstudentを修飾することで 怠けた学生というより詳しい説明ができます。

このように詳しい説明+ 名詞で作られたまとまりを【名詞句】と言います。

very expensive booksは形容詞のexpensiveがbooksをより詳しく説明し、副詞のveryが形容詞expensiveの幅を大きくしています。このように副詞+形容詞+名詞の形でも最終的には【〇〇な本】というような大きな名詞のグループになり、これらも【名詞句】として解釈します。

名詞句をあてはめる

名詞句は名詞としての役割を持つことからS(主語)、O(目的語)、C(補語)の場所にそのまま入れて使うことで大きいS(主語句)、大きいO(目的語句)、大きいC(補語句)を作ることができます。

A lazy student bought very expensive books. SVO (怠けた学生は高価な本を買った)

一見長い文に見えますが実際はS = A lazy student、O=very expensive books の構造になっているシンプルなSVOパターンです。このようにパターンを大きく捉えることが英語を理解することでとても重要で、その上で、最も使用頻度の高い【名詞句】の理解はとても重要です。

Exercise 1 音を真似ましょう

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Exercise 2 音をできるだけ似せましょう。

英語の音は日本語よりも音量差があります。ピンクの音を大きく、その他の音のボリュームを小さくする感覚で音量差をつけましょう。

アルファベット表記されている音の目安
ア = ʌ”あ”よりも口を小さめで短く
ぁ = ə”あ”を口を半開き
あ = ɑ”お”の形で”あ”
i = “え”の形で”い”
R = 舌先が後ろの位置からの”らりるれろ”
r = 舌先が後ろの位置からの”əあ”
L = 舌先を前歯の後ろにつける位置からの”らりるれろ”
l = 舌先を前歯の後ろにつける位置で終わる
sh = “し”から”い”を省く
j = “じ”から”い”を省く
ch = “ち”から”い”を省く
s = “す”から”う”を省く
z = “ず”から”う”を省く
k = “く”から”う”を省く
g = “ぐ”から”う”を省く
p = “ぷ”から”う”を省く
b = “ぶ”から”う”を省く
d = “ど”から”う”を省く
t = “と”から”う”を省く
m = “む”から”う”を省く
n = “ん”+ “ぬ”から”う”を省く
th = 舌先と前歯の間から空気を出す
TH = 舌先と前歯の間から空気を出さずに振動させる
f = 下唇と前歯の間から空気を出す
v = 下唇と前歯の間から空気を出さずに振動させる


ピンクの文字はアクセントで音量を大きく

1.mあい LアvLい dおーg

2.ぁbいzい wうーmぁn

3.ぁbアnchぁv gあいz

4.THいmpぇあk tぁvTHぁs pいーch

5.ぁvえRい pRえshぁs mおうmえnt

6.THいうnLい wえ

7.ぁtアf chおいs

8.styうーpいdLい bぇあdあいdいー

9.wアnぁvmあい fRえnz

10.smぁv THえm


Exercise 3 イメージを見て音をだしましょう。

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Exercise 4 音を聞いてイメージしましょう。

音をきいてイメージしながら音を出しましょう。

日本語訳や英語のスペル、アルファベットを頭で考えないようにしましょう

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Words

1.my lovely dog.
2.a busy woman.
3.a bunch of guys.
4.the impact of his speech.
5.a very precious moment.
6.the only way.
7.a tough choice.
8.stupidly bad idea.
9.one of my friends
10.some of them.

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Exercise 5 動画でトレーニング

音をきいてイメージを見ながらフレーズを練習しましょう。

日本語訳や英語のスペル、アルファベットを頭で考えないようにしましょう。

練習用音声

フレーズが連続して再生されます。日々の練習用にお役立てください。


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