Brooklyn Method Grammar 027 / Structure Training Course

【How】の練習 – 音とインプレッションで覚えるブルックリンメソッド

代名詞のHow

前回のレッスン026【why】ではwhyを代名詞として理解する方法を説明しました。これまでにwhat, where, when who whyを代名詞として扱ってきましたが、howも同じ感覚で使うことができます。ただしhowは状況、状態、量、方法などの描写を表す代名詞のため使われる範囲と感覚がかなり幅広くなります。日本語にすると言葉が変わりますがhowが意味するコンセプトをしっかりと理解することが重要です。

描写を表す代名詞のhow

その状況の状態、量、方法などの描写を【一つの絵】のようにとらえ量的、状況的にとらえたコンセプトがHowの代名詞としての使い方です。

名詞句を作りS(主語)、O(目的語)、C(補語)に入れて使うことができます。

how she met him.(私がそれをやった理由)
これ自体が大きい名詞句となります。

O(目的語)として使う場合
I don’t know how she met him. SVO (彼女がどうやって彼に会ったのかはかわからない)

S(主語)として使う場合
How she met him doesn’t makes sense to me. SVO(彼女が彼に会った方法は理解できません)

C(補語)として使う場合
That’s how she met him. SVC (そういう方法で彼女は彼に会いました。)

Exercise 1 音を真似ましょう

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Exercise 2 音をできるだけ似せましょう。

英語の音は日本語よりも音量差があります。ピンクの音を大きく、その他の音のボリュームを小さくする感覚で音量差をつけましょう。

アルファベット表記されている音の目安
ア = ʌ”あ”よりも口を小さめで短く
ぁ = ə”あ”を口を半開き
あ = ɑ”お”の形で”あ”
i = “え”の形で”い”
R = 舌先が後ろの位置からの”らりるれろ”
r = 舌先が後ろの位置からの”əあ”
L = 舌先を前歯の後ろにつける位置からの”らりるれろ”
l = 舌先を前歯の後ろにつける位置で終わる
sh = “し”から”い”を省く
j = “じ”から”い”を省く
ch = “ち”から”い”を省く
s = “す”から”う”を省く
z = “ず”から”う”を省く
k = “く”から”う”を省く
g = “ぐ”から”う”を省く
p = “ぷ”から”う”を省く
b = “ぶ”から”う”を省く
d = “ど”から”う”を省く
t = “と”から”う”を省く
m = “む”から”う”を省く
n = “ん”+ “ぬ”から”う”を省く
th = 舌先と前歯の間から空気を出す
TH = 舌先と前歯の間から空気を出さずに振動させる
f = 下唇と前歯の間から空気を出す
v = 下唇と前歯の間から空気を出さずに振動させる


ピンクの文字はアクセントで音量を大きく

1.hあうあい fいーL

2.hあうtうー mえいkいt

3.hあうtうー gえTHえぁr

4.hあう vぇあLyうぁbL いtz

5.hあうhいー Rいぇあktいd

6.hあうあいwぁz tRいーtいd

7.hあうwいーgアっ mぇあRいd

8.hあう styうーpいd いtwz

9.hあLおーng いっtえいks

10.hあfあぁr いtz


Exercise 3 イメージを見て音をだしましょう。

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Exercise 4 音を聞いてイメージしましょう。

音をきいてイメージしながら音を出しましょう。

日本語訳や英語のスペル、アルファベットを頭で考えないようにしましょう

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Phrases

1.How I feel. 私が感じている心境
2.How to make it. それの作り
3.How to get there. そこへの行き
4.How valuable it is. それの価
5.How he reacted. 彼の反
6.How I was treated. 私への態度
7.How we got married. 私たちが結婚した状況
8.How stupid it was. それのバカらしさ加減
9.How long it takes. 待つ長さ
10.How far it is. それまでの距離

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Exercise 5 動画でトレーニング

音をきいてイメージを見ながらフレーズを練習しましょう。

日本語訳や英語のスペル、アルファベットを頭で考えないようにしましょう。

練習用音声

フレーズが連続して再生されます。日々の練習用にお役立てください。


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