Brooklyn Method Grammar 039 / Structure Training Course

【助動詞のcan】の練習 – 音とインプレッションで覚えるブルックリンメソッド

助動詞のcan

今回は助動詞のcanについて練習しましょう。

【できる】【できない】を表す

canは学校で【できる】【できない】のときに使うと習っているかと思いますが、もう少し深くみてみると、物理的に可能であるかどうかということになります。物理的にというと難しく聞こえますが、その条件は以下の2つです。

1.その能力が備わっている場合

2.条件が整っていて実行が可能な可能性がある場合

この2つの要素が備わっている場合にcanを【できる】という内容で使います。1はokだけど2はNGな場合はbe able to 〇〇を使って表します。

I can play tennis.(テニスできます)
能力も条件的にも整っていてテニスを行うことができるという意味です。

これに対して、能力はあるけど今は怪我をしていてできないケースは、

I’m able to play tennis but I can’t now because I’m injured.(テニスをする能力はあるけれども今はケガをしているのでできない)

などのように表します。can notは1や2のどちらかでもNGな場合があれば使えます。

許可を表す

許可の助動詞はmayと習った方が多いと思いますが、アメリカでは許可の意味でmayを使う頻度は少なくcanがよく使われます。

You can touch it.(触れても大丈夫です)

禁止を表す

〇〇をしてはいけませんという場合はmust notで習った方が多いと思いますが、アメリカではcan notがよく使われます。

You can not take it.(それは持って行けません)

0%の可能性を表す。

〇〇なはずがないという強い確信の下で否定する場合、can not + beの形が使われます。

She can’t be a singer.(彼女は歌手のはずがない)

Exercise 1 音を真似ましょう

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Exercise 1 音を真似ましょう

Exercise 2 音をできるだけ似せましょう。

英語の音は日本語よりも音量差があります。ピンクの音を大きく、その他の音のボリュームを小さくする感覚で音量差をつけましょう。

アルファベット表記されている音の目安
ア = ʌ”あ”よりも口を小さめで短く
ぁ = ə”あ”を口を半開き
あ = ɑ”お”の形で”あ”
i = “え”の形で”い”
R = 舌先が後ろの位置からの”らりるれろ”
r = 舌先が後ろの位置からの”əあ”
L = 舌先を前歯の後ろにつける位置からの”らりるれろ”
l = 舌先を前歯の後ろにつける位置で終わる
sh = “し”から”い”を省く
j = “じ”から”い”を省く
ch = “ち”から”い”を省く
s = “す”から”う”を省く
z = “ず”から”う”を省く
k = “く”から”う”を省く
g = “ぐ”から”う”を省く
p = “ぷ”から”う”を省く
b = “ぶ”から”う”を省く
d = “ど”から”う”を省く
t = “と”から”う”を省く
m = “む”から”う”を省く
n = “ん”+ “ぬ”から”う”を省く
th = 舌先と前歯の間から空気を出す
TH = 舌先と前歯の間から空気を出さずに振動させる
f = 下唇と前歯の間から空気を出す
v = 下唇と前歯の間から空気を出さずに振動させる


ピンクの文字はアクセントで音量を大きく

1.kぇあnあい ぇあskyう smthいng

2.いkぇあn hえLpyう

3.あいdおn thいnk. hいーkぇあn dうーいっ

4.kぇあnyう gいvmいーぁ hぇあnd

5.いっkぇあnっbいー hえLpt

6.yうkぇあnっ gえdいn THえぁr

7.tえいkTHえm ぁzmアchぁz yうkぇあn

8.nおうwアn kぇあndうー smthいnLあいk THぇあ

9.THぇあっ kぇあntbいー tRうー

10.yうkぇあn ぇあskhいm

Exercise 3 イメージを見て音をだしましょう。

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Exercise 4 音を聞いてイメージしましょう。

音をきいてイメージしながら音を出しましょう。

日本語訳や英語のスペル、アルファベットを頭で考えないようにしましょう

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Phrases

1.Can I ask you something? 聞いてもいいですか?
2.I can help you. 手伝えますよ。
3.I don’t think he can do it. 彼はできないと思います。
4.Can you give me a hand? 手を貸してもらえますか?
5.It can’t be helped. どうしようもないですね。
6.You can’t get in there. そこへは入れません。
7.Take them as much as you can. 好きなだけもってってください。
8.No one can do something like that. あんなことは誰もできません。
9.That can’t be true. それは本当のはずがない。
10.You can ask him. 聞いてみたらどうですか?

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Exercise 5 動画でトレーニング

音をきいてイメージを見ながらフレーズを練習しましょう。

日本語訳や英語のスペル、アルファベットを頭で考えないようにしましょう。

練習用音声

フレーズが連続して再生されます。日々の練習用にお役立てください。


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