Brooklyn Method Grammar 006 / Structure Training Course
【存在を表すThere】練習 – 音とインプレッションで覚えるブルックリンメソッド
存在を表すときの表現there
レッスン002現在の状態を表す表現、レッスン003過去の状態を表す表現など【状態を表す表現】(クリックすると練習ページへ移動します)はbe動詞を使って表しました。be動詞にはもう一つ【存在を表す表現】があります。
まず写真をご覧ください。
レッスン005冠詞の考え方を練習された方はa dogと感じることができるかと思います。この写真の状況のときには、日本語では【そこに犬がいます】と表すことが多いでしょう。ではこれを英語で表してみます。
A dog is there. SV副
be動詞を使ったS(主語)+V(動詞)にthereという副詞がついています。thereやhereは副詞と名詞の使い方があるため混乱される方が多いのですが前置詞の後にある場合の名詞的使い方を除いて、単独である場合は副詞として使われます。todayやyesterdayなども同じように名詞としても使えますが文の最後に単独である場合は副詞になります。
英語には【倒置】という表現があり、疑問を表すときや、仮定、強調を表すなどいくつも効果があって文脈で判断する必要があります。これについては文法上学問的に研究するレベルになるため、通常の会話で使う場合はいくつかだけ理解していれば問題ありません。そのうちの一つが【存在を表す場合の倒置】です。
倒置は基本的に【S(主語)とbe動詞】【S(主語)と助動詞】の順番が入れ替わることを表します。
A dog is there. SV副
このケースでは倒置をすることでthereを文頭に持ってくることができます。前に持ってきたら倒置をするという感じです。
There is a dog. 副VS be動詞が a dogの前にきています。このパターンは【存在を表す】ときに使われている表現になります。Thereは先頭に来ていますが元々副詞であるためS(主語)はあくまでもa dogという解釈になります。複数の主語These,Those,Theyはスペルも音も似ていたりしますがS(主語)として使われるものですので副詞のThereとは全く異なったものになりますので理解を別々にしましょう。
存在を表すときの表現there
There is a dog.副VS
状態を表すときの表現SVCのパターン
These are dogs. SVC
Those are dogs. SVC
They are dogs.SVC
ちなみにこのケースで A dog is there.と言っても何も問題ありません。子供が見てみてー犬がいるよー!というようなケースではA dog is there!になりますし、女の子はそこにいましたよというケースでもThe girl was there.になります。違いは、【存在】を強調するかしないかです。つまり強調をするための倒置表現の一つということです。
Exercise 1 音を真似ましょう
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Exercise 2 音をできるだけ似せましょう。
英語の音は日本語よりも音量差があります。ピンクの音を大きく、その他の音のボリュームを小さくする感覚で音量差をつけましょう。
アルファベット表記されている音の目安
ア = ʌ”あ”よりも口を小さめで短く
ぁ = ə”あ”を口を半開き
あ = ɑ”お”の形で”あ”
i = “え”の形で”い”
R = 舌先が後ろの位置からの”らりるれろ”
r = 舌先が後ろの位置からの”əあ”
L = 舌先を前歯の後ろにつける位置からの”らりるれろ”
l = 舌先を前歯の後ろにつける位置で終わる
sh = “し”から”い”を省く
j = “じ”から”い”を省く
ch = “ち”から”い”を省く
s = “す”から”う”を省く
z = “ず”から”う”を省く
k = “く”から”う”を省く
g = “ぐ”から”う”を省く
p = “ぷ”から”う”を省く
b = “ぶ”から”う”を省く
d = “ど”から”う”を省く
t = “と”から”う”を省く
m = “む”から”う”を省く
n = “ん”+ “ぬ”から”う”を省く
th = 舌先と前歯の間から空気を出す
TH = 舌先と前歯の間から空気を出さずに振動させる
f = 下唇と前歯の間から空気を出す
v = 下唇と前歯の間から空気を出さずに振動させる
ピンクの文字はアクセントで音量を大きく
1.THえぁr いzぁ dおーg
2.THえぁr いzぁ gぁrL
3.THえぁr ぁrsぁm chいLdRぁn
4.THえぁr ぁrsぁm gあいz
5.THえぁr いzsぁm wおーtぁr
6.THえぁr wぁzぁ stおぁr
7.THえぁr wぁzぁ hあうs
8.THえぁr wぁrsぁm kあぁrz
9.THえぁr wぁrぁfyう pいーpL
10.THえぁr wぁzsぁm あいskRいーm
Exercise 3 イメージを見て音をだしましょう。
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Exercise 4 音を聞いてイメージしましょう。
音をきいてイメージしながら音を出しましょう。
日本語訳や英語のスペル、アルファベットを頭で考えないようにしましょう
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Words
1.There is a dog.
2.There is a girl.
3.There are some children.
4.There are some guys.
5.There is some water.
6.There was a store.
7.There was a house.
8.There were some cars.
9.There were a few people.
10.There was some ice cream.
Exercise 5 動画でトレーニング
音をきいてイメージを見ながらフレーズを練習しましょう。
日本語訳や英語のスペル、アルファベットを頭で考えないようにしましょう。
練習用音声
フレーズが連続して再生されます。日々の練習用にお役立てください。
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