Brooklyn Method Phrase 007 / Expression Training Course

2023.03.15

【割合を表す副詞】の練習 – 音とインプレッションで覚えるブルックリンメソッド

割合を表す副詞

レッスン003では【頻度を表す副詞】をやりましたが、今回は似たようで異なる【割合を表す副詞】を練習します。

回数などの頻度を表す副詞に対して、1回のアクションに対してどれくらいの割合なのかという具合を表す副詞を使うことで表現の幅が広がります。

割合の高い順（数字はあくまでも目安です）

completely【100%】
totally 【95%】
mostly【80%】
fairly【75%】
relatively 【60%】
moderately【50%】
partially【30%】
slightly【10%】
hardly, barely 【5%】

なお、これらのうちでmostly,hardlyのように頻度、割合両方に使えるものやbarelyのように割合のみのものもありますので、それぞれの副詞がどういうシーンで使われるかのインプレッションで覚える必要があります。

Exercise 1 音を真似ましょう

10.

Exercise 2 音をできるだけ似せましょう。

英語の音は日本語よりも音量差があります。ピンクの音を大きく、その他の音のボリュームを小さくする感覚で音量差をつけましょう。

アルファベット表記されている音の目安
ア = ʌ”あ”よりも口を小さめで短く
ぁ = ə”あ”を口を半開き
あ = ɑ”お”の形で”あ”
i = “え”の形で”い”
R = 舌先が後ろの位置からの”らりるれろ”
r = 舌先が後ろの位置からの”əあ”
L = 舌先を前歯の後ろにつける位置からの”らりるれろ”
l = 舌先を前歯の後ろにつける位置で終わる
sh = “し”から”い”を省く
j = “じ”から”い”を省く
ch = “ち”から”い”を省く
s = “す”から”う”を省く
z = “ず”から”う”を省く
k = “く”から”う”を省く
g = “ぐ”から”う”を省く
p = “ぷ”から”う”を省く
b = “ぶ”から”う”を省く
d = “ど”から”う”を省く
t = “と”から”う”を省く
m = “む”から”う”を省く
n = “ん”+ “ぬ”から”う”を省く
th = 舌先と前歯の間から空気を出す
TH = 舌先と前歯の間から空気を出さずに振動させる
f = 下唇と前歯の間から空気を出す
v = 下唇と前歯の間から空気を出さずに振動させる

ピンクの文字はアクセントで音量を大きく

1.shいーkぁmpLいーtLい　fぁrgアtmあい　nえいm

2.あいtおうtぁLい　ぁgRい

3.wいーmおうstLい　spえnd　tあいmTHえぁrおn　wいーkえnz

4.THいいnぁvyうーwぁz　fえぁrLい tアf

5.hいーspいーks　RえLぁtいvLい　fぇあst

6.あぁrpRえzえ　tえいshぁnwぁz　mあdぁrRアtLい　sぁksえsfL

7.hいーpあぁrshぁLい　fいnいshっTHぁ　jあb

8.ShいーsmあいLd　sLあいtLい

9.あいkぇあん　hあぁrdLい　アndぁrstぇあnd hいm

10.shいーbえぁrLい　えいtいt

Exercise 3 イメージを見て音をだしましょう。

10.

Exercise 4 音を聞いてイメージしましょう。

音をきいてイメージしながら音を出しましょう。

日本語訳や英語のスペル、アルファベットを頭で考えないようにしましょう

10.

Words

1.She completely forgot my name.　彼女は私の名前を完全に忘れていました。
2.I totally agree.　全く同感です。
3.We mostly spend time there on weekends.　週末はだいたいそこで過ごします。
4.The interview was fairly tough.　面接はかなり大変でした。
5.He speaks relatively fast.　彼は割と早口です。
6.Our presentation was moderately successful.　プレゼンはまあまあ上手く行きました。
7.He partially finished the job.　彼は一部の仕事を終えてます。
8.She smiled slightly.　彼女は少し微笑みました。
9.I can hardly understand him.　彼のことはほどんど理解できません。
10.She barely ate it.　彼女はほとんど食べませんでした。