Brooklyn Method Grammar 059 / Structure Training Course

【条件を表す副詞節】の練習 – 音とインプレッションで覚えるブルックリンメソッド

条件を表す副詞節

副詞節の最後の項目は【条件を表す副詞節】です。これまで、【理由、背景を表す副詞節】、【時を表す副詞節】をやりましたが、【条件を表す副詞節】は種類が多く表現範囲が広いため状況に応じて使い分ける必要があります。それぞれの状況を感じて音で練習しましょう。

副詞節が条件が合致した場合に限定したこと表す場合

【時を表す副詞節】では副詞節の内容がこれから起こる、起こりえることを表す場合、時制は現在形で表現するというルールがありましたが、今回の【条件を表す副詞節】もこれから起こりえることであるため、時制は現在形で表現します。

I will tell him if he visits here.(もし彼がここにきたら伝えます。)

メインパターンはI will tell himでこちらにwillを使う分には問題ありませんが、副詞節のif he visits here.は現在形になっています。この感覚をつけるには条件を表す特定の接続詞、接続詞句がでてくるとその後のSVは現在形の感覚が自然に感じられるようにトレーニングする必要があります。【時を表す副詞節】と同じく、過去形の場合は特に問題ありません。

接続詞句で表現する

ifやunlessなどは一語ですが、複数の単語が組み合わさって接続詞の役割をする接続詞句もあります。

as long as
as far as.
given the fact(that)など

これらは一語の接続詞と同じようにサブの文の前において使います。

I don’t think it’s a great idea even if he is okay with that.(彼が納得していたとしてもそれは良策ではありません)

Exercise 1 音を真似ましょう

1.

2.

3.

4.

5.

6.

7.

8.

9.

10.


Exercise 2 音をできるだけ似せましょう。

英語の音は日本語よりも音量差があります。ピンクの音を大きく、その他の音のボリュームを小さくする感覚で音量差をつけましょう。

アルファベット表記されている音の目安
ア = ʌ”あ”よりも口を小さめで短く
ぁ = ə”あ”を口を半開き
あ = ɑ”お”の形で”あ”
i = “え”の形で”い”
R = 舌先が後ろの位置からの”らりるれろ”
r = 舌先が後ろの位置からの”əあ”
L = 舌先を前歯の後ろにつける位置からの”らりるれろ”
l = 舌先を前歯の後ろにつける位置で終わる
sh = “し”から”い”を省く
j = “じ”から”い”を省く
ch = “ち”から”い”を省く
s = “す”から”う”を省く
z = “ず”から”う”を省く
k = “く”から”う”を省く
g = “ぐ”から”う”を省く
p = “ぷ”から”う”を省く
b = “ぶ”から”う”を省く
d = “ど”から”う”を省く
t = “と”から”う”を省く
m = “む”から”う”を省く
n = “ん”+ “ぬ”から”う”を省く
th = 舌先と前歯の間から空気を出す
TH = 舌先と前歯の間から空気を出さずに振動させる
f = 下唇と前歯の間から空気を出す
v = 下唇と前歯の間から空気を出さずに振動させる


ピンクの文字はアクセントで音量を大きく

1.ぁzLおーngぁz yうーnいーdmいー

2.ぁnLえsyうーwぁnあ いーっTHえm

3.ぁzfあぁrぁzあいm kアnsぁrnd

4.いnkえいswいー rアnあうtおv wおーtぁr

5.fyうーdおうnっ mあいnd

6.いーvnいfあい tおーktうーhいm

7.おーnkぁndいshぁnTHぇあっ THえいpえいbあい tうmあrおう

8.kぁnsいdぁRいng shいーhぇあzbいーn wぁrkいngあうt

9.えksえptあいmstいL mぇあdぁっ hいm

10.gいvnTHぁfぇあkt yうーおーLRえdいー apあLぁjあいzd


Exercise 3 イメージを見て音をだしましょう。

1.

2.

3.

4.

5.

6.

7.

8.

9.

10.


Exercise 4 音を聞いてイメージしましょう。

音をきいてイメージしながら音を出しましょう。

日本語訳や英語のスペル、アルファベットを頭で考えないようにしましょう

1.

2.

3.

4.

5.

6.

7.

8.

9.

10.


Phrases

1.as long as you need me. 私を必要とする限り。
2.unless you wanna eat them. それらを食べないなら。
3.as far as I’m concerned. 私の意見としては。
4.in case we run out of water. 水が足りないときに備えて。
5.if you don’t mind. もしよろしければ。
6.even if I talk to him. 彼に話したとしても。
7.on condition that they pay by tomorrow. 彼らが明日までに払うなら。
8.considering she has been working out. 彼女が鍛えてることを考えると。
9.except I’m still mad at him. 私が彼にまだ怒ってることを除いては。
10.given the fact you already apologized. もう謝っていることを考えると。

戻る

Exercise 5 動画でトレーニング

音をきいてイメージを見ながらフレーズを練習しましょう。

日本語訳や英語のスペル、アルファベットを頭で考えないようにしましょう。

練習用音声

フレーズが連続して再生されます。日々の練習用にお役立てください。


関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。