Brooklyn Method Grammar 004 / Structure Training Course

【品詞】の練習 – 音とインプレッションで覚えるブルックリンメソッド

品詞について知る

品詞とは
英文法では〇〇詞のような難しい言葉が出てくるため苦手な方も多いかと思いますが、英語の構造を理解する上で各パーツの役割を理解することはとても重要です。品詞はパーツの役割を表す名前にすぎないので難しく考える必要はありません。名前が難しいというだけでサッカーで言えば、ゴールキーパー、フォワード、ディフェンダーなどの役割のようなものだと思ってください。

メインパーツ
名詞(S,O,C) 動詞(V) 形容詞(C) 副詞(色付け)
フレーズや文のメインのパーツとなります。

サブパーツ
助動詞 冠詞 前置詞 接続詞
フレーズや単語、文をつなぐ役割の補助のパーツとなります。

ここではメインパーツの4つについて説明していきます。


名詞(S,O,C)
人や物の存在を表します。S(主語)やO(目的語)として動詞の前や後ろにポジションをしてメインパートで役割を果たす他、前置詞とセットになることでサブパートにも登場します。


動詞(V)
S(主語)の動きや状態を表します。be動詞は単独で、その他の一般動詞は助動詞とセットで主語の動きを表します。


形容詞(C)
人や物の状態を表します。SVCのCなどでS(主語)の状態を単独で表す叙述的用法とS(主語)やO(目的語)などに使われる名詞そのもの状態を表す限定的用法の2種類があります。言葉は難しいですが2種類の使い方があるとだけ思ってください。

She is happy. SVC(単独で使用する叙述的用法)
He bought a famous book. SVO(後ろにくる名詞の状態を表す限定的用法)


副詞(色付け)
メインの文となるSVC,SVO,SVなどにより詳しい情報を色付けする役割を持ちます。追加で加えることで表現に幅を持たせます。色付けすることができるのは名詞以外(動詞、形容詞、その他の副詞)です。主に、量や距離、時間、方法、強さ、条件などの数えることができない情報を付け加えます。

She is very cute.SVC (形容詞cuteの量をプラス方向に膨らませています)
He ate the pie quickly. SVO (文の最後にくる場合は動詞を、特定の場所にある場合はその後ろにくるものを色付けします)
He runs very fast. SV+副+副(fastはrunを色付けする副詞でveryはfastを量的に膨らませている副詞)
※副詞は数に制限がなくいくつも入れることができます。
I (repeatedly ) (met) (the very old guy) (there). S副VO副 (Oの内訳は副+形+名)


Exercise 1 音を真似ましょう

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Exercise 2 音をできるだけ似せましょう。

英語の音は日本語よりも音量差があります。ピンクの音を大きく、その他の音のボリュームを小さくする感覚で音量差をつけましょう。

アルファベット表記されている音の目安
ア = ʌ”あ”よりも口を小さめで短く
ぁ = ə”あ”を口を半開き
あ = ɑ”お”の形で”あ”
i = “え”の形で”い”
R = 舌先が後ろの位置からの”らりるれろ”
r = 舌先が後ろの位置からの”əあ”
L = 舌先を前歯の後ろにつける位置からの”らりるれろ”
l = 舌先を前歯の後ろにつける位置で終わる
sh = “し”から”い”を省く
j = “じ”から”い”を省く
ch = “ち”から”い”を省く
s = “す”から”う”を省く
z = “ず”から”う”を省く
k = “く”から”う”を省く
g = “ぐ”から”う”を省く
p = “ぷ”から”う”を省く
b = “ぶ”から”う”を省く
d = “ど”から”う”を省く
t = “と”から”う”を省く
m = “む”から”う”を省く
n = “ん”+ “ぬ”から”う”を省く
th = 舌先と前歯の間から空気を出す
TH = 舌先と前歯の間から空気を出さずに振動させる
f = 下唇と前歯の間から空気を出す
v = 下唇と前歯の間から空気を出さずに振動させる


ピンクの文字はアクセントで音量を大きく

1.いmぁ sいngぁr

2.hいーいzぁ dRあいvぁr

3.いm hおうm

4.shいーwぁz THえぁr

5.いwぁz sLいーpい yえstぁrdえい

6.shいーいz tアchい tうdえ

7.THぁkあぁrいz えkspえnsいv

8.いtsvえRい いーzい

9.THぇあっwぁz RいLい sぇあd

10.THえいぁr sおうLjぁrz


Exercise 3 イメージを見て音をだしましょう。

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Exercise 4 音を聞いてイメージしましょう。

音をきいてイメージしながら音を出しましょう。

日本語訳や英語のスペル、アルファベットを頭で考えないようにしましょう

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Words

1.I’m a singer. S(名詞)V(動詞)C(名詞)
2.He is a driver. S(名詞)V(動詞)C(名詞)
3.I’m home. S(名詞)V(動詞)副詞
4.She was there. S(名詞)V(動詞)副詞
5.I was sleepy yesterday. S(名詞)V(動詞)C(形容詞)副詞
6.She is touchy today.S(名詞)V(動詞)C(形容詞)副詞
7.The car is expensive.S(名詞)V(動詞)C(形容詞)
8.It’s very easy. S(名詞)V(動詞)副詞 C(形容詞)
9.That was really sad. S(名詞)V(動詞)副詞 C(形容詞)
10.They are soldiers. S(名詞)V(動詞)C(名詞)

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Exercise 5 動画でトレーニング

音をきいてイメージを見ながらフレーズを練習しましょう。

日本語訳や英語のスペル、アルファベットを頭で考えないようにしましょう。

練習用音声

フレーズが連続して再生されます。日々の練習用にお役立てください。


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