Brooklyn Method 009 / Beginner Training Course
【相手に尋ねる】練習 – 音とインプレッションで覚えるブルックリンメソッド
相手に尋ねる練習
英語には【Yes】【No】を尋ねる疑問と【具体的な答え】を尋ねる疑問の表現があります。今回は【具体的な答え】を尋ねる表現を見ていきましょう。
具体的なことを尋ねる場合には、その内容を表す【代名詞】を先頭に置きます。代名詞というと少し難しい感じがしますが、【具体的になっていない名詞】です。【he】や【she】、【it】【that】【him】【them】など名詞だけれども具体的になっていないものは全て代名詞です。【具体的な答え】を求めるときに使う抽象的な代名詞は以下のようになります。
代名詞が表す内容
物、事柄 = what
場所 = where
時期、タイミング = when
人 = who
これらを先頭においてから疑問文の形をとります。
疑問を表す際の倒置ルールを使う
You like dogs. (犬が好きです)
犬という具体的なものが好きという意味ですが、この具体的なものを尋ねる場合
You like 〇〇.のように〇〇の部分がわからないので尋ねるわけです。〇〇が【物、事柄】である場合whatを使います。
What you like.(あなたが好きな物)
この時点では疑問ではなく【あなたが好きな物】という抽象的な内容になります。
【あなたが好きな物】は何ですか?と疑問を行う場合は疑問のときに使う倒置と、助動詞の省略をせずにオリジナルの形にします。
What you do like.(助動詞のdoを戻した形)
↓
What do you like? (倒置をした形)
過去形の場合は助動詞のdidを使いますがあとは全て同じです。be動詞は主語とbe動詞を倒置します。
When did you eat it?
Where was he?
Exercise 1 音を真似ましょう
1.
わったいむ いずいっ?
2.
わっどぅゆう わんとぅ
3.
わっかいどゔ ふーどぅ
4.
わっでぃどぅひいせい
5.
うぇあでぃぢゅう げっでぃす
6.
うぇあわあゆう
7.
うぇんわず だあっ
8.
うぇんでぃぢゅう すぃーいっ
9.
ふういずでぃす?
10.
ふうせどぅだっ
今日のフレーズ
1.What time is it?
2.What do you want?
3.What kind of food?
4.What did he say?
5.Where did you get this?
6.Where were you?
7.When was that?
8.When did you see it?
9.Who is this?
10.Who said that?
フレーズを動画でトレーニング
音をきいてイメージを見ながらフレーズを練習しましょう。
日本語訳や英語のスペル、アルファベットを頭で考えないようにしましょう。
フレーズ練習用音声
フレーズが連続して再生されます。日々の練習用にお役立てください。
今日のワードの練習
ワード(英単語)はそのものがもつ印象を音で覚えます。日本語訳やスペルで覚えないようにしましょう。視覚で感じたら音を出して真似していきます。これを続けることで日本語を介さずに言葉としてでてくるようになります。何度も繰り返し音で練習しましょう。
Exercise 1 音を真似ましょう
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
Exercise 2 音をできるだけ似せましょう。
英語の音は日本語よりも音量差があります。ピンクの音を大きく、その他の音のボリュームを小さくする感覚で音量差をつけましょう。
アルファベット表記されている音の目安
ア = ʌ”あ”よりも口を小さめで短く
ぁ = ə”あ”を口を半開き
あ = ɑ”お”の形で”あ”
i = “え”の形で”い”
R = 舌先が後ろの位置からの”らりるれろ”
r = 舌先が後ろの位置からの”əあ”
L = 舌先を前歯の後ろにつける位置からの”らりるれろ”
l = 舌先を前歯の後ろにつける位置で終わる
sh = “し”から”い”を省く
j = “じ”から”い”を省く
ch = “ち”から”い”を省く
s = “す”から”う”を省く
z = “ず”から”う”を省く
k = “く”から”う”を省く
g = “ぐ”から”う”を省く
p = “ぷ”から”う”を省く
b = “ぶ”から”う”を省く
d = “ど”から”う”を省く
t = “と”から”う”を省く
m = “む”から”う”を省く
n = “ん”+ “ぬ”から”う”を省く
th = 舌先と前歯の間から空気を出す
TH = 舌先と前歯の間から空気を出さずに振動させる
f = 下唇と前歯の間から空気を出す
v = 下唇と前歯の間から空気を出さずに振動させる
ピンクの文字はアクセントで音量を大きく
1.ぁgRいー
2.bぁgいn
3.kRおーs
4.fぁrgえt
5.hぇあpn
6.sアnい
7.Rえいnい
8.wいndい
9.kLあうdい
10.fおーgい
Exercise 3 イメージを見て音をだしましょう。
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
Exercise 4 音を聞いてイメージしましょう。
音をきいてイメージしながら音を出しましょう。
日本語訳や英語のスペル、アルファベットを頭で考えないようにしましょう
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
Words
1.agree
2.begin
3.cross
4.forget
5.happen
6.sunny
7.rainy
8.windy
9.cloudy
10.foggy
Exercise 5 動画でトレーニング
音をきいてイメージを見ながらフレーズを練習しましょう。
日本語訳や英語のスペル、アルファベットを頭で考えないようにしましょう。
練習用音声
フレーズが連続して再生されます。日々の練習用にお役立てください。
この記事へのコメントはありません。